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介護福祉ブログ

2008.12.02

新生児集中治療室:全国で1000床不足

病院の医者不足、救急医療のたらい回しの問題が叫ばれていますが、こんな悲惨な悲劇が発生していました。

札幌市で昨年11月、市内の女性が自宅で早産した未熟児が救急搬送された際、新生児集中治療室(NICU)のある病院を含む同市内の7病院に受け入れを断られ、病院に収容されるまで約1時間半かかっていたことがわかった。

 収容先の病院にNICUはなく、未熟児はその後に死亡した。

 同市によると、女性は昨年11月15日深夜、自宅で急な腹痛に襲われ、そのまま未熟児を出産し、119番通報で救急車を呼んだ。札幌市消防局の救急隊は、女性のかかりつけの病院には設備が整っていないと判断、同市立札幌病院救命救急センターの医師に救急車への同乗を要請し、受け入れ先の病院を探した。

 しかし、NICUのある5病院を含めた7病院は満床だったり、医師が他の患者を治療中だったりして断られ、8番目の病院に搬送されたのは通報から約1時間半後だった。同乗した医師が応急措置を施し続けたが、未熟児は収容時には心肺停止状態だった。 (12月2日 読売新聞)

< 新生児集中治療室:全国で1000床不足 周産期医療崩壊の懸念−−厚労省研究班
 新生児仮死など危険性の高い新生児を治療する新生児集中治療室(NICU)の病床数が全国で最大約1000床不足していることが、厚生労働省研究班(主任研究者、藤村正哲・大阪府立母子保健総合医療センター総長)の推計で分かった。2500グラム未満の低出生体重児の増加や、医療の進歩により極低体重でも生存できるようになりNICUの利用が増えたことなどが原因。危険性の高い妊婦の受け入れ困難が社会問題になっているが、理由の8割以上がNICUの満床とされている。現在の日本の新生児死亡率は世界最低レベルだが、現状が続けば周産期医療の崩壊を招くと警告している。

 NICUの必要病床数は、94年に別の研究班が約2500床と推計。

 現在は2032〜2341床になったが近年、救急車による妊婦の搬送を受け入れできない事態が相次いだため推計をし直した。

 藤村総長の研究班は、05年にNICUを持つ全国の主要な周産期病院214を調査。その結果、低出生体重児の出生率は約9・5%で、11年前より約3割増加。新生児死亡率も約4割改善して約1・4%だった。

 これらから、NICUでの治療が必要な新生児は、全国で年間約3万6000人と算出。そのうえで、低体重や重度の疾患ほど在室期間が長くなることを考慮し、必要なNICUの病床数を約3100床と推計した。

 研究班の杉浦正俊杏林大准教授(新生児学)は「短期策としてNICUの病床数を200〜500床増やすことが必要だ。産科医療の危機的状況と相まって、NICU不足が周産期医療体制の崩壊を加速させる恐れがある」と指摘している。
(毎日新聞 2008年7月13日)

今回せっかく生を受けたのに亡くなってしまった赤ちゃんのためにも、医療制度の抜本的な見直し、改善を行っていく必要があると感じます。


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投稿者:総合防犯設備士(2008年12月02日15:12:12) |記事URL

2008.11.17

なぜ家族による介護は難しいのか

なぜ在宅介護ではなく、福祉施設での介護になるのか?

11月12日毎日新聞にて非常に興味深い記事がありましたのでご紹介します。

大便にまみれながらの入浴介助、食べようとしない老人への食事介助など、特別養護老人ホームで展開されるプロの介護の現場を見てきた。
 では家族に介護が必要になった時、自宅なら家族はどこまで介助ができるのだろうか――。

 宮崎市高岡町の特養「裕生園」の介護主任、甲斐ミツ子さん(61)は、同居していた夫の両親をそれぞれ特養に預けた。甲斐さんは、プロの介護職員であるという自負もあり、義母が要介護度3になるまでは自宅で介護していた。しかし職務に加えた自宅介護は過酷な肉体労働だった。
 特養の仕事を終え、くたくたになって自宅へ帰ると、ここでも義母の介護が待っている。フロに入れ、排せつの世話をする。午前1時に床に就き、午前5時には朝の介護のために起きなければならなかった。自身の心の方が不安定になり、精神安定剤に頼った。

 結局、家族が共倒れになる恐れから、特養に頼ることになった。

プロでさえ家族による介護は難しいのだ。なぜ自宅介護より施設に預ける方が主流になりつつあるのか。その理由を山井和則、斉藤弥生著「日本の高齢者福祉」(岩波新書)は4つにまとめている。
(1)狭くて高齢者の部屋がない、車いすが使えないという住宅の壁がある
(2)共働きによる介護者の不在、介護者の過労など介護力不足の壁がある
(3)嫁と姑(しゅうとめ)の問題、みて当たり前という世間の目、介護の日々がいつまで続くのか、など精神的な壁がある
(4)共働きをやめて在宅で介護するより、入所させた方が安いという経済的な壁がある――。

 甲斐さんは語る。「認知症が進むと元の性格が凝縮してきます。疑い深い人はさらに人を信じなくなり、頑固な人はもっと頑固になる。悪態をついたり暴れたりする認知症患者が自分の親だったら、それを冷静に見ていられるかどうか。体力低下を防ぐためとはいえ、食事を嫌がる親の口に食物を無理に入れられるかどうか。介護職員は『仕事だ』と割り切れるからやれる面が多いのです」
 仕事とはいえ、職員たちは入所者を一日も休まず懸命に介護している。一方、親を預ける家族にもさまざまな事情がある。その両者の気持ちがズレを生むこともある。
 遠方に住む家族が、久しぶりに施設を訪れて「親がこんなに衰えてしまったのはなぜなのか」と職員に冷たい視線を浴びせることがある。「親を思う家族の気持ちが分かるだけに正直つらい。しかし人が衰えていくのは止めようがない。私たちにできることは、入所者の状態の推移を家族に丁寧に説明することだけです」。甲斐さんは寂しそうに言った。

実際に我が家にも96歳の祖母がいましたので、痴呆の問題や排泄の問題など自宅介護の大変さは目のあたりにしてきました。
その一方で、最後まで一緒にいられたというのは家族として良かったという思いもあります。
家族の数があればその数以上に、いろいろなケースがあり、問題点と解決策があると思います。
どちらにしても、これからの高齢化社会日本においては決して避けることのできない問題だと思います。

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投稿者:総合防犯設備士(2008年11月17日14:16:16) |記事URL

2008.11.14

仙台 老人ホーム火災 火の気のないところから

老人ホーム燃え、男女33人重軽傷

13日午前1時20分ごろ、仙台市若林区下飯田遠谷地の滞在型老人ホーム「六郷の杜」(ケアミックス・ジャパン運営)から出火。鉄筋コンクリート2階建てのうち1階の一室約17平方メートルを焼き、約1時間後に鎮火した。施設には入居者39人と職員3人の計42人がおり、70〜80代の男女3人が気道熱傷などの重傷を負ったほか、30人がけがをした。命に別条はないという。

 入居者用の部屋が焼けており、仙台南署は実況見分して原因などを調べる。1階には居室のほか、台所や喫煙所などがあるという。

 市消防局や同署などによると、33人は仙台市の病院などに搬送され、屋外などで手当てを受けた人もいた。搬送されなかった9人は近くにある別の老人ホームに避難した。

 出火に気付いた職員が「カーテンが燃えている」と119番した。消防隊員が窓などから全員を救出、消防車や救急車など約30台とヘリコプター1機が出動して消火や救出にあたった。
(11月13日産経新聞より引用)

老人ホームなどで火災が発生した場合、多くの入居者を少ない職員で避難させる必要があります。
又、中には火災が発生したこととその避難で体調不良になるお年寄りもいます。

やはり、火災は火災になる前の段階で早期発見し、初期対応することが必要です。
炎センサーを導入される老人保健施設が増えています。
炎センサーならば、10メートル先の7センチの炎の段階で検知し、ナースセンターに通報したり、その場で音声で警告することができます。

又、見守りカメラと連動させることで、動画で確認することが可能です。
リネン室や、共有の談話室などにはぜひそうした防犯システムを設置をお勧めします。

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投稿者:総合防犯設備士(2008年11月14日12:51:51) |記事URL

2008.10.30

介護施設で入浴女性死亡。お湯の温度設定60度になっていた。

福岡県東峰村の介護施設で92歳の女性が入浴中にやけどを負い死亡した事故で、浴槽のお湯の設定温度が60度になっていたことが分かりました。

この事故は28日、福岡県東峰村の介護施設「宝珠の郷」で、Tさん(92)が入浴中に全身にやけどを負い、死亡したものです。

その後の警察の調べで、通常40度に設定されている浴槽のお湯の温度が60度になっていたことが新たに分かりました。

温度の設定は回転式のノブで調整するようになっていて、40度のところでロックがかかるようになっています。しかし、事故の際は何らかの理由でロックがきかず、最高温度の60度に設定されていました。

警察は、担当の職員がお湯の温度を確認しなかったことが事故につながった可能性が高いとみて、さらに詳しく調べています。(29日TBSニュース引用)

この担当職員は、お湯に手を入れて確認してお年寄りを入浴させていなかったのでしょうか?
もしそうだとしたら、あまりにも無謀な入浴のさせ方です。
毎日の小さなこと、基本を大切にすることが大きなミスを防ぐことにつながります。
この事故を教訓に、ぜひ見直していただきたいと思います。

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投稿者:総合防犯設備士(2008年10月30日09:49:49) |記事URL

2008.10.29

<介護施設>入浴の92歳入所者が死亡 福岡・東峰村

28日午前11時過ぎ、福岡県東峰村福井の介護老人福祉施設「宝珠の郷」から「女性が入浴後ぐったりとなった」と119番があった。
救急隊が駆けつけたところ、入所者Tさん(92)の体がやけどを負ったような状態になっており、同県久留米市の病院に搬送されたが間もなく死亡した。
風呂の温度が高かったとみられ、県警朝倉署が業務上過失致死容疑で捜査している。

調べでは、Tさんは体が不自由で28日午前10時25分ごろ、女性職員の介助を受け寝た状態のまま入れる介護用の浴槽で入浴。
職員が目を離している間にぐったりした状態になり、風呂から上げると胸から下が赤くなっていたという。
入浴時間は数分程度だった。

同署は司法解剖して死因を調べるとともに、入浴時の水温設定や職員の介助に問題がなかったか事情を聴く。
(10月29日毎日新聞)

入浴時の水温設定を超えると警報音でお知らせするようなシステムなどが設置されていたらこうした事故は防げたかもしれません。
マニュアルでチェックを徹底することも必要ですが、どうしても人間のやることには抜けやミスが発生します。
そうした抜けやミスを機械が補助することで、入居者にも、介護する人にも優しい環境を作ることができます。

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投稿者:総合防犯設備士(2008年10月29日15:13:13) |記事URL

2008.10.23

報酬引き上げへ1200億円=介護職員の待遇改善−追加経済対策で政府・与党調整

政府・与党は22日、2009年度の次期介護報酬改定で介護報酬を引き上げるため、月内にまとめる追加経済対策に約1200億円を計上する方向で調整に入った。他の業種と比べて賃金が低く、離職率が高い介護職員の待遇改善を目指す。計上する約1200億円は、介護報酬引き上げに伴って本来なら負担増となる介護保険料の肩代わり分に充当し、被保険者の負担が急に増えないよう激変緩和措置を講じる。
 介護報酬は介護事業者に支払われるサービスの対価。原則として3年ごとに改定されており、2000年度の介護保険制度導入以降、03年度にマイナス2.3%、06年度に同2.4%(05年10月改定分を含む)と過去2回連続で引き下げられてきた。追加経済対策に約1200億円が計上されることで、介護報酬は初めて引き上げられる公算だ。 
(10月23日時事通信)

他の業種と比べて賃金が低く、離職率が高い介護職員の待遇改善を目指したものですが、給与水準を上げるとともに、職員の負担減になるような対策を作る必要があります。
例えば、おむつの交換。全てのオムツに手を突っ込んで濡れていないか確認する行為は、無駄もあるし、若い職員の方にとっては嫌な仕事のようです。
オムツ漏れセンサーで検知して、交換が必要な人だけ行うようにすれば職員の負担は軽減します。

徘徊癖のあるお年寄りが、勝手に出て行ってしまわないよう職員が気にかけるというのを、徘徊検知システムを導入することで、精神的な負担を軽減させることができます。
カメラを使用すれば、危険がないか一箇所から見守ることもできます。

そういう風に、少しでも職員の負担を軽減できるよう、最新のセキュリティシステムでお手伝いしていきたいと考えています。

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投稿者:総合防犯設備士(2008年10月23日10:51:51) |記事URL

2008.10.02

モンスター患者:不当要求や嫌がらせ、県立4病院で130件−−昨年度 /宮崎

「モンスター○○」という言葉を最近よく目にします。
「モンスターペアレンツ」「モンスターペイジェント」・・・いずれも学校や病院で働く人々にとっては頭の痛い存在です。

◇診断に文句/緊急でもなく救急車/看護師にセクハラ 
医師や看護師ら医療従事者らに不当な要求や嫌がらせをする「モンスターペイシェント(患者)」によるトラブルが、07年度は県立4病院で130件に上ったことが県の調べで分かった。
近年、教育現場で不当な要求を強引に通そうとする「モンスターペアレント(親)」が問題になっているが、医療従事者の受難ぶりが明らかになったのは初めて。

 県が、各病院での事業報告書から「対応が特に困難で、担当を外れたいと感じたケース」を抽出した。この結果、自分の想定と違う診断が出たことに腹を立てて、いつまでも文句を言う▽症状が重くないのに入院したいと要求する▽昼間の待ち時間が長いので、夜、緊急でもないのに救急車を何度も呼ぶ▽女性看護師にセクハラ行為をする――など130事例が見つかった。

 患者と医療従事者のトラブルは従来からあり、今回の調査では軽微なものは除外されている。
 県によると、他県でも同様のトラブルが報告されている。
院内に「暴力は許さない」との張り紙を出す▽入院患者に「周囲の患者に迷惑をかけません」との誓約書を書かせる、といった対策を取っている病院もあるという。
しかし県としては「患者と医療従事者の関係構築が一番」として、現時点ではこれらの対策には踏み込まない方針だ。(10月1日毎日新聞より抜粋)

 こうしたトラブルで訴訟・・ということもあるようです。
 怨恨による殺傷事件や放火、嫌がらせといったことも耳にします。

 病院のリスクの一つとして、そうした対策も必要な時代かもしれません。
●会議室、応接室で、押しボタンを押すと会話が録音できたり、離れた場所で聞くことができる。映像の録画、映像での遠隔地での確認も可能。
●無線式押しボタン(ペンダント型」を押すと、離れた場所で何か緊急・異常が発生したことが分かる。映像録画・映像での確認も可能。

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投稿者:総合防犯設備士(2008年10月02日11:03:03) |記事URL

2008.08.11

海外からの介護福祉士受け入れ

「開拓者として努力」 インドネシアの看護師候補ら
(8月9日 フジサンケイ ビジネスアイより引用)

日インドネシア経済連携協定(EPA)に基づき来日したインドネシア人の看護師、介護福祉士候補の第1陣205人の代表2人が8日、東京・内幸町の日本プレスセンターで会見し、「日本の看護学を学びたい」などと抱負を語った。

 看護師候補のエルリ・リッドワンさん(35)はジャカルタで看護師として働いた経験を持ち、日本では研修後に都内の病院で助手として働く予定。「あとに続く多くの希望者のためにも、開拓者として努力したい」と話した。

 TVのニュースでも報道されていたのでご覧になった方も多いと思われます。
 介護士の仕事はきつく、週に何度かの夜勤もあります。何度も呼ばれてほとんど休めないことも多く非常に体力のいる仕事です。その割に給与面などは良くないため、志を持って介護士になりながら将来に不安を持ち辞めていく若者も多いと聞きます。
 そうした人手不足を補完することを目的に、今回の海外からの介護士候補者の受け入れがあります。
 工場などの労働者と同様、日本の少子化、高齢化社会を考えると避けて通れない道かもしれません。

 一方で、言葉だけでなく、社会習慣や価値観、宗教観などの違いもあり、受け入れにおいては試行錯誤が続くものと思います。介護する側、される側という違いもありますが、現場での介護者、管理者という立場の違いもあります。
 そうした違いを、通じない言葉でいかに補って、スムーズな信頼関係を築くかというのは大変な労力のいることです。

 ぜひとも第一弾の205人には頑張って欲しいと思います。

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投稿者:総合防犯設備士(2008年08月11日13:37:37) |記事URL

2008.06.26

秋田市の県立脳血管研究センターで患者情報ハードディスク盗難

秋田市の県立脳血管研究センターで2月、医師のパソコンから患者の個人情報が入ったハードディスクが盗まれていたことが18日分かった。
センターは秋田中央署に盗難届を提出している。

 センターによると、2月7日に、センター内で医師が使用していたデスクトップのパソコンに取り付けたハードディスクが盗まれているのが分かった。
ディスクには患者の名前や病歴が記録されていたという。
 盗まれたディスクは2月21日にセンター内で見つかった。
一部のデーターは閲覧、コピーされた形跡があった。
コピーされたのは個人情報に関するものではないという。

 センターは内部調査後の4月22日に秋田中央署に盗難届を提出し、「今後は管理を徹底したい」と話している。(6月19日毎日新聞より抜粋)

大学や大学病院でパソコンを盗まれるという被害が全国で続いている。
京都大学は19日、吉田キャンパス(京都市左京区)内の理学研究科の教授室に置いてあった学生約800人分の試験成績や教授の研究データなどを保存していたパソコン1台が紛失したと発表、下鴨署に盗難届を出した。

パソコンは簡単に換金できるものとして、今泥棒にターゲットとされている。
パソコンの中には患者の個人情報などが入っており、盗まれた被害者にもかかわらず新聞には掲載され加害者扱いになってしまう。防犯対策が病院でも必要である。
病院向けセキュリティhttp://www.securityhouse.net/office_security/hospital/index.htm

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投稿者:総合防犯設備士(2008年06月26日10:51:51) |記事URL

2008.06.06

悩める訪問介護の現場

[悩める訪問介護 ヘルパーの窃盗増 医療行為野放し高い離職率]といった記事が
5月12日産経新聞にありました。
現在の介護の現場の問題点が指摘されており、非常に興味深く感じました。

又、多くの介護施設では人材不足とともに経営難が指摘されています。
少ない人員で、いかに介護者の負担を軽減しながら多くのご老人を介護するのか・・

といったことが現場の管理者の課題であると思います。
そうしたことに弊社のヘルスケア商品が少しでもお役に立てれば・・と考えます。

5月12日産経新聞記事/
介護労働者の人材不足が深刻だ。待遇への不満などによる高い離職率が背景にあり、
特に「訪問介護」の現場には、介護員の質低下や禁じられた医療行為への従事といった問題がある。

厚生労働省も4月、有識者らによる「介護労働者の確保・定着等に関する研究会」を立ち上げるなど対応に躍起。高齢者の自立を促し、社会全体で介護を担おうとする「介護保険制度」が始まって8年。
現場では何が起きているのか−。

 ■日常茶飯事

 「どうして渡した生活費がなくなるんだ。愛人でもいるんじゃないのか」

 都内の会社役員の男性が大手介護業者「コムスン」=事業譲渡=の訪問介護を受けていた父親(86)を罵倒(ばとう)したのは、3年ほど前のことだった。

それから1年近く後、ホームヘルパーが現金を盗んでいたことが分かった。
「ヘルパーによる窃盗は日常茶飯事だった」。こう明かすのはコムスンの元社員。
「担当していた5年間に100件以上の窃盗事件があった」という。

 昨年11月には、コムスンの元ヘルパーの男(22)が介護を担当する男性から現金などを奪ったとして、強盗容疑で警視庁に逮捕される事件も起きた。

 元社員によると、コムスンは業界最大手になるためヘルパー2000人の採用を目指していた。
未経験者でも1カ月の研修でヘルパー2級の資格を取得させ、すぐに派遣していたとされる。
ヘルパーの質低下の背景には、ビジネス至上主義が見え隠れしている。

 ■危険業務
現場には、ヘルパーの医療行為が“野放し”になっている問題もある。医師法などで医療行為は医師や看護師にしか認められていないが、訪問看護師らが不足しているためだ。

八戸大の篠崎良勝講師(介護労働学)が行った平成18年の調査では、ホームヘルパーの実に半数近くが医療行為をした経験があると回答している。

鼻からたんを取る「吸引」、インスリン注射、点滴の差し替え…。
ある訪問介護事業所元職員の女性は数年前から行っていた医療行為の内容を詳細に覚えている。

施設長や看護師の指示だったという。
 禁じられた医療行為によって利用者に異変があったら−。
ヘルパーは大きな危機感を抱いている。

 ■気持ち頼み
人材不足には離職率の高さが背景にある。
〈も〜疲れたよ。人当たりが強い人ばかり。

丸く言えば円滑に収まるのに、なんでそんなにエラそうなんだろう〉
訪問介護員が集うネットサイト「ホームヘルパー井戸端会議」に設置された掲示板は、こうした切実な書き込みであふれている。

介護労働安定センター(東京都文京区)の18年度の調査では、訪問介護員の1年間の離職率は15%。このうち勤続1年未満は37%を占める。

訪問介護員の離職率が30%を超える事業所も25%あった。
神奈川県内の介護事業所の男性(29)は主な原因として、
賃金の安さ▽ヘルパーの仕事内容▽人間関係−の3つを挙げる。

 同センターの調べでは、訪問介護員の平均時給は1140円と一般の介護施設職員869円に比べて高いが、訪問介護員の月給は施設職員より2万円以上低い14万4700円。

ヘルパーは担当するお年寄りが入院すると一気に収入が減るなど勤務時間にムラがあり、「安定収入」を求め施設に就職するケースも多い。

ただ「井戸端会議」には少ないながら、前向きな書き込みもみられる。
〈仕事中にこっそり、利用者が誉(ほ)めてくれた。まだ頑張れる気がする〉
裏返せば、ヘルパーが置かれている現状が「気持ち頼み」の過酷な現場であることを意味している。

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投稿者:総合防犯設備士(2008年06月06日15:31:31) |記事URL

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