介護福祉ブログ

2008.05.30

「一人暮らしで心配」高齢者の帰宅にパトカー頼む病院

「診察を終えた一人暮らしのお年寄りを、パトカーで自宅まで送ってあげて」。様々な110番通報の中には、病院からのそんな要請もある。

 警察はたとえ緊急性がなくても、「帰宅途中に事故が起きてはいけない」とパトカーを出動させているという。この内容は5月30日読売新聞に掲載されていた。

今年2月深夜、東京都内の閑静な住宅街にある警察署は、110番を通じて近隣の病院から、高齢の患者を自宅まで送り届けてほしいと依頼された。不調を訴えて救急車で病院に運ばれたものの、診察結果に異常はなく帰宅してもらうことに。ところが、この患者はタクシー代を持っておらず、一人暮らしで引き取り手もいないという。認知症があることも想定され、同署では「迷子になる可能性もある」と判断し、パトカーを病院に向かわせた。

 警視庁によると、最近、お年寄りの引き取りを求める病院の通報が警察署に寄せられるようになった。認知症などの症状がなく、単に引き受け手がいないというだけの理由で、保護を要請するケースも。ここ2年間で十数件の要請を受けた都内の別の警察署は、「保護する必要のないものが大半だが、問題が起きてからでは遅いので、自宅まで送るようにしている」と説明する。病院に出動すれば1時間程度は、本来は事件・事故など緊急事態に対応すべきパトカーが拘束されることになるという。

 厚生労働省によると、急病やけがなどで救急車を使わずに病院に行った場合、緊急性があったと認められれば、交通費は国民健康保険などでカバーされる。しかし、治療を終えた後の「帰りの足」については、規定されていない。

 交通費用が支払われるのは、条件を満たしている生活保護受給者だけで、ヘルパーによる送迎サービスが受けられるのも、要介護認定者に限られている。

 身寄りがなく、タクシー代の持ち合わせもないような一般の高齢患者については、病院側が自主的に自宅まで送り届けたり、タクシー代を貸したりして対応しているのが実情で、こうしたケースに直面した病院の一部が、警察に出動を要請していると見られる。

 神奈川県内の私立の大学病院は「病院の管理責任として、困っている患者を自宅に送り届けるようにしている」と話すが、埼玉県内の公立病院の事務長は「救急外来の利用者は急増しており、少ない職員で患者の送迎までは面倒をみられない」と本音を漏らす。

 身寄りのない高齢患者の帰宅問題について、同省国民健康保険課の担当者は「国レベルで協議されたことはないと思う」と語り、都内のある区の福祉部門担当者も「福祉と医療の両分野にまたがる課題だが対応する部署はなく、公的な支援も行っていない」と言う。

 都内の医療機関に勤める医療ソーシャルワーカーの女性(48)は、「安易にパトカーを患者の『帰宅の足』に利用するのではなく、病院や行政など関係者がこの問題について議論することから始めて欲しい」と訴えている。

 救急車をタクシー代わりに使用する事例も先日新聞に掲載されていました。
 深夜の救急にも、ちょっと熱がある、といった薬局代わりに使用する人も多いようです。
 どういう場合までならいいのか・・といった指針が必要な時代になってきているように思われます。

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投稿者:総合防犯設備士(2008年05月30日15:37:37) |記事URL

2008.05.30

病院におけるリスクと必要な防犯対策

病院に泥棒なんて関係ない・・と思っていませんか?
平成18年度における医療機関での刑法犯認知件数は1万3687件。その大半は「窃盗犯」つまり泥棒です。
「病院は警備が甘い」と病院ばかりを狙う窃盗犯もおり、事務室の金庫内現金やパソコンが盗まれたり、病室の個人の現金や持ち物が盗まれたり、外来患者の荷物が置き引きされたりしています。

「暴行」も平成16年が141件、17年が148件、18年が195件と増加の傾向にあります。
また、最近も暴力団の組長が入院中のベットで射殺されたり、暴力団員と人違いされたと推測される入院患者が射殺される事件も発生しました。
乳児連れ去りや職員への暴力事件、泥棒や職員自身の薬品や注射器の持ち去り、電子カルテの入ったパソコンの盗難、お茶への異物混入など事件が相次ぎ、医療機関の安全管理体制・防犯 体制のあり方が問題になってきています。
  想定されるリスク/
● 患者または見舞い客を装って入院病棟に侵入し、現金、見舞金、貴金属などを盗まれる。
● 外来客や見舞い客の荷物置き引き。
● 事務室、職員ロッカールームなどに侵入し現金、パソコン(換金できる)などを盗まれる。パソコン内に電子カルテなどが入っていると個人情報漏洩にまでなる。
● 薬品保管場所に侵入し、薬物、注射針などを盗まれる。薬物は誘拐や強姦など別の犯罪に使用される二次被害も発生。
● 診察時間修了間際を狙った強盗。
● 新生児室からの新生児連れ去り。
● 治療や入院中の病院対応不満に対する嫌がらせや恐喝、職員への暴力。
● 入院患者への殺人、暴力。
● お茶や食事への異物混入。
● 駐車場の車上荒らし。自動車へのいたずら。
● 放火。たばこのぽい捨てによる火災。

病院には個人経営の医院から大規模な病院まで洋々ですが、入院病棟がある場合には基本的に24時間人がいる状態です。そのため、どうしても「警備」「防犯 対策」が一般企業に比べて行いにくい環境であるともいえます。

病院が防犯 対策を考える時、まず、病院の建物全体の使用用途に応じた「ゾーン分け」をすることが重要です。
外来患者が自由に出入りできるスペース、入院患者が自由に出入りできるスペース、入院患者の出入りできるスペース、職員全般の自由に出入りできるスペース、薬剤室や新生児室といった特殊な人間しか出入りできないスペースを「モノ・人・時間」で建物全体をゾーン分けして、夫々のゾーンの特性や守りたいものをピックアップしその防犯 対策を立てるのです。そして制限するゾーンに関しては徹底した入退出管理を行うことが大切です。
建物の構造そのものもできればそういった考え方で出入りを制限するための扉やシャッターなどを設け物理的に制限するとともに、電気錠や入退出管理システム、防犯監視カメラなど防犯装置を設置するとより安全性が高まります。
又、患者や見舞い客が自由に出入りできるゾーンにおいては不審者に対し院内では警戒していることをきちんと示し、その気にさせないことが大切です。
夜間や早朝などの出入り口に関してもインターホンや防犯 監視カメラなどを活用し厳戒な出入管理を行うことが重要です。フリーで出入りさせるのではなくインターホンできちんと患者名と氏名を名乗らせることで犯罪を大幅に減らすことができます。
個人の私物に関しては「セキュリティボックス」の設置をお勧めしています。カードで開け閉めし、カードを変更することで入院患者の移動にも簡単に対応できます。もちろん多額の現金や貴重品を病院内に置かないような指導の徹底も必要です。
「廊下は公道と同じ」という考えで職員が管理を強化することが犯罪を未然に防ぐ上で重要です。無線タイプの非常用押しボタンシステムなどヲ携帯し、万が一の異常をすばやく知らせるということも重要です。
放火や火災対策には「炎センサー」10m先の7cmの炎を検知できますので、素早い対応が可能です。

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投稿者:総合防犯設備士(2008年05月30日11:37:37) |記事URL

2008.05.29

老人保健施設における犯罪事情

特別養護老人ホームなど老人保健施設には現金を置いていないので泥棒に入られないだろうと多くの方が思っていますが、実際にはここ数年 老人保健施設専門の窃盗団が暗躍するなど、かなりの数の老人保健施設が被害に遭っています。

被害事例/
●日本人を運転手に雇い老人ホームや病院を狙って事務所荒らしを繰り返した中国人ら5人。九州から中国、関東にかけて計40件、被害総額2000万円。中国人三人は不法入国で「社長」「専務」と呼び合い、メンバーを変えながら4〜5人で犯行を重ねた。(04.8)
●中国人窃盗団。関東・東北地方で老人ホームばかりを狙って窃盗計120件。被害総額5億4000万円。事務所内の現金、パソコンなどを盗む。「老人ホームは夜間警戒が手薄だったので狙いやすかった」と供述。(05.9)
●東京・多摩地区などで病院や老人ホームを狙い現金などを盗んでいた75歳と59歳の二人組み。75歳の男は盗みの実行犯で、腰が少し曲がっており「侵入して職員に見付かっても言い訳できる」と病院や老人ホームを狙った理由を供述。もう一人は車の運転や見張り役。2人は2004年1月ごろから、東京都内や栃木、茨城、千葉の各県などで計約100件、約3000万円相当の盗みを認めている。(06.7)
●関東から九州まで23都道府県の特別養護老人ホームに計730件、被害総額6億7500万円。中国人と在日韓国人、日本人の窃盗団で大阪、愛知、神奈川、和歌山、兵庫に拠点を置く5つのグループに分かれメンバーを入れ替えながら、電話帳で調べた老人ホームに4〜6人で侵入、事務所の金庫内の現金とパソコンを盗む。日本人は運転手役で1回5万円。「老人ホームは出入り口がガラス戸で、夜間の防犯設備も甘く、狙いやすかった」と供述。(06.9)

病院や老人ホームで結構多いトラブルが「現金の窃盗」
事務室の金庫内の現金を盗まれたり、各入居者の現金を盗まれたり・・といった被害が全国で多発しています。

原因の一つには、病院や老人ホームには見舞い客や家族などの出入りが多く、夜間といえども人の出入りがあることがあります。
病院や老人ホームを専門にしていた窃盗犯は「警備システムが設置されていないことが多く、防犯意識が低い」ということを理由に挙げています。

老人保健施設の特徴として、
1 昼間はもちろんのこと夜間も見舞い客や家族の出入りがある。
2. 昼間の来訪者対応を行う必要があり、殆どが正面玄関の横付近に事務所がある。事務室の隣には事務長室があり、金庫など重要書類などが保管されている。
3. 夜間はナースセンターや宿直室などにしか人がいない状態になる。故に事務室には人がいない。
4. 1Fは殆ど夜間には人がいなく、不審者が侵入しても気が付かないことが多い。
5. 廊下やトイレなどは夜間でも自由に行けるようにする必要がある。
6. 徘徊するお年寄りもいる場合、知らない間に建物の外に出て交通事故や凍死といったこともあり、危険場所に近づいたり、エレベーターに一人で乗ったり、勝手に外出することは未然に防ぎたい要望がある。
7. 玄関はガラスの自動扉などが多い。

また入居者の部屋にも誰でも自由に24時間入れる状態のところも多く、入居者の私物の盗難ということも発生します。あってはならないことですが、看護士やヘルパーによる犯罪事例もニュースなどに取り上げられています。

● 老人ホームのヘルパー入居者のキャッシュカードを使い現金を勝手に引き出す。3回。計42万円。
また、放火や火災は老人が逃げ遅れるため大惨事となります。禁煙の場所やホームも多いですが、入居者には喫煙者も多く、隠れて・・といったことが惨事を招きます。リネン室など燃えやすいものが置かれている部屋もあり火災になる前の炎の状態で検知して早期対応することが大切です。
● 長崎のグループホーム「やすらぎの里さくら館」で火災。6人死亡。一人重体。たばこの火の不始末が原因(06.2)

防犯・安全対策/
● 事務室には侵入検知センサーを設置し、不審者の侵入をナースセンターなど常時人のいる場所に連絡する システムを設置する。事務室への扉を電気錠にして指紋照合などで入退出管理システムを導入するとより安心です。
● 事務室には侵入検知センサーを設置し、不審者の侵入をナースセンターなど常時人のいる場所に連絡するシステムを設置する。
● 事務室の扉を電気錠にして指紋照合やカードなどで入退出管理システムを導入するとより安心です。
● 廊下、玄関、勝手口、屋上、危険な場所、エレベータホールなどに防犯カメラを設置し、徘徊老人検知システムや侵入警戒システムなどと連動、職員や来客は昼間自由に出入りできるが、徘徊癖のお年よりや不審者が近づくとナースセンターで知ると同時に映像で確認できる。発信機などで徘徊癖のあるお年寄りを識別する方法を採る。
● 入居者の財布などを保管する「セキュリティ・ボックス」を導入する。キーの紛失が起きても104万通のプログラムの中から容易にキー変更可能で、入居者が変更の度に随時変更することで安心です。
職員が預かってのトラブルなども防ぐことができる。
● 禁煙場所には炎センサーを設置。10m先の7cmの炎を検知しナースセンターに知らせることができる。

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投稿者:総合防犯設備士(2008年05月29日15:39:39) |記事URL

2008.05.26

「福祉介護ヘルスケア」サイト開設いたしました。

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投稿者:総合防犯設備士(2008年05月26日12:00:00) |記事URL

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