2008年08月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

福祉介護ヘルスケアサイトメニュー


介護福祉ブログ

2008.06.06

悩める訪問介護の現場

[悩める訪問介護 ヘルパーの窃盗増 医療行為野放し高い離職率]といった記事が
5月12日産経新聞にありました。
現在の介護の現場の問題点が指摘されており、非常に興味深く感じました。

又、多くの介護施設では人材不足とともに経営難が指摘されています。
少ない人員で、いかに介護者の負担を軽減しながら多くのご老人を介護するのか・・

といったことが現場の管理者の課題であると思います。
そうしたことに弊社のヘルスケア商品が少しでもお役に立てれば・・と考えます。

5月12日産経新聞記事/
介護労働者の人材不足が深刻だ。待遇への不満などによる高い離職率が背景にあり、
特に「訪問介護」の現場には、介護員の質低下や禁じられた医療行為への従事といった問題がある。

厚生労働省も4月、有識者らによる「介護労働者の確保・定着等に関する研究会」を立ち上げるなど対応に躍起。高齢者の自立を促し、社会全体で介護を担おうとする「介護保険制度」が始まって8年。
現場では何が起きているのか−。

 ■日常茶飯事

 「どうして渡した生活費がなくなるんだ。愛人でもいるんじゃないのか」

 都内の会社役員の男性が大手介護業者「コムスン」=事業譲渡=の訪問介護を受けていた父親(86)を罵倒(ばとう)したのは、3年ほど前のことだった。

それから1年近く後、ホームヘルパーが現金を盗んでいたことが分かった。
「ヘルパーによる窃盗は日常茶飯事だった」。こう明かすのはコムスンの元社員。
「担当していた5年間に100件以上の窃盗事件があった」という。

 昨年11月には、コムスンの元ヘルパーの男(22)が介護を担当する男性から現金などを奪ったとして、強盗容疑で警視庁に逮捕される事件も起きた。

 元社員によると、コムスンは業界最大手になるためヘルパー2000人の採用を目指していた。
未経験者でも1カ月の研修でヘルパー2級の資格を取得させ、すぐに派遣していたとされる。
ヘルパーの質低下の背景には、ビジネス至上主義が見え隠れしている。

 ■危険業務
現場には、ヘルパーの医療行為が“野放し”になっている問題もある。医師法などで医療行為は医師や看護師にしか認められていないが、訪問看護師らが不足しているためだ。

八戸大の篠崎良勝講師(介護労働学)が行った平成18年の調査では、ホームヘルパーの実に半数近くが医療行為をした経験があると回答している。

鼻からたんを取る「吸引」、インスリン注射、点滴の差し替え…。
ある訪問介護事業所元職員の女性は数年前から行っていた医療行為の内容を詳細に覚えている。

施設長や看護師の指示だったという。
 禁じられた医療行為によって利用者に異変があったら−。
ヘルパーは大きな危機感を抱いている。

 ■気持ち頼み
人材不足には離職率の高さが背景にある。
〈も〜疲れたよ。人当たりが強い人ばかり。

丸く言えば円滑に収まるのに、なんでそんなにエラそうなんだろう〉
訪問介護員が集うネットサイト「ホームヘルパー井戸端会議」に設置された掲示板は、こうした切実な書き込みであふれている。

介護労働安定センター(東京都文京区)の18年度の調査では、訪問介護員の1年間の離職率は15%。このうち勤続1年未満は37%を占める。

訪問介護員の離職率が30%を超える事業所も25%あった。
神奈川県内の介護事業所の男性(29)は主な原因として、
賃金の安さ▽ヘルパーの仕事内容▽人間関係−の3つを挙げる。

 同センターの調べでは、訪問介護員の平均時給は1140円と一般の介護施設職員869円に比べて高いが、訪問介護員の月給は施設職員より2万円以上低い14万4700円。

ヘルパーは担当するお年寄りが入院すると一気に収入が減るなど勤務時間にムラがあり、「安定収入」を求め施設に就職するケースも多い。

ただ「井戸端会議」には少ないながら、前向きな書き込みもみられる。
〈仕事中にこっそり、利用者が誉(ほ)めてくれた。まだ頑張れる気がする〉
裏返せば、ヘルパーが置かれている現状が「気持ち頼み」の過酷な現場であることを意味している。

投稿者:総合防犯設備士(2008年06月06日15:31:31) 

お問い合わせ

つねに、ご老人のご様子を伺えない介護者の方や、福祉介護施設管理者の方などお気軽にお問い合わせください

フリーダイヤル0120-84-8424

メールフォームからのお問い合わせはコチラから