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介護福祉ブログ

2008.06.27

介護 受けた経験 施設に活用 「弱い立場の人救う番」 右半身まひの葉山さん 宗像市に開所

脳内出血で右半身まひの後遺症を抱える福岡県宗像市の男性が今月、同市内に、
デイサービスの通所介護保険施設を開所した。

自ら介護を受けた経験を基に、介護される側に立ったきめ細かいサービス提供を目指している。

突然背負わされた身体のハンディを、最大限のプラスに転じる取り組みが「体の不自由な人、高齢者らの励みになれば」と願っている。

男性は福岡市の専門学校講師だった葉山靖明さん(43)。
葉山さんは2006年2月、脳内出血に襲われ、まひの後遺症で講義ができなくなった。
突然、社会とのつながりが断たれた絶望感に「途方に暮れた」という。

そんな中、リハビリ生活で出合ったのが作業療法。
患者に生きる気力を与え心の回復を促す作業療法に、失いかけた誇りを取り戻した葉山さんは「今度は自分が弱い立場の人を救う番」と昨年3月、専門学校を退職。1年余りかけ今月1日、施設を開業した。資金には退職金などを活用した。

 「デイサービスけやき通り」と名付けた施設は木造の開放感あふれる造りで、一般的な家庭の雰囲気。風呂場の転倒事故を防ぐため、目にはっきり見える赤い手すりを設置するなど、細かな気配りを随所に施した。

 作業療法士が常駐し、移動困難な人のため、インターネットで行きたい旅行地を調べ、名物菓子を食べたりする、五感を使った「旅リハビリ」など、利用者の心を動かす取り組みを積極的に取り入れている。脳内出血で左半身まひが残る男性利用者(47)は「同じつらさを知った人間だからできる気遣いを、施設全体から感じる」と言う。

 車、携帯電話、パソコンを使い、好きなギターも特製の親指装身具を使って弾きこなすなど精力的な葉山さん。「ココロが動けばカラダも動く」がモットーの葉山さんは「心が奮い立たなければ強くなれない。何かあきらめている人に、今持っている能力を使ってできることは、必ずあると伝えたい」と話している。

(6月25日西日本新聞)

実際にその立場にならなければ分からないことは本当に多いと思います。
私も母が股関節を手術して障害者手帳をもらうようになって、初めて日本の駅がいかに高齢者や障害者に厳しい環境かということがわかりました。

外出するにも、トイレ(障害者用又は洋式トイレ)やエスカレーターなどの場所がまず第一に大切です。現状は公共施設でも明記が不十分でなく、どこに行ったらいいのかうろうろすることも多いです。

温泉旅館などでは食事をするのに、畳に正座をしてしまうと起き上がるのも非常に大変です。
又、露天風呂などお風呂場は暗くて段差がわかりにくく、岩やタイルもぬれており、非常に危険です。
そうしたことも、やはりその立場の目線で考えないとわからないことだと思います。

葉山さんの勇気に拍手を心から送りたいと思います。

介護者の負担を少しでも軽減するためにも最新技術を活用いただきたいと考えます。

投稿者:総合防犯設備士(2008年06月27日15:57:57) 

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