病院の車いすから火。患者男性大やけど。
25日午後3時20分ごろ、大阪市東成区中道の「岩木病院」の職員から「3階の部屋から煙が出ている」と119番があった。
3階の病室で入院中の男性(62)が乗った車椅子の背もたれ部分などが燃え、職員らが消火器で消し止めた。
男性は上半身やけどの重症を負い、別の病院に搬送された。付近に火の気はなく、大阪府警東成署で出火原因を調べている。
同署によると、病室から「おーい」と呼ぶ声を聞いた看護師が駆けつけ、車椅子から火が出ているのを見つけたという。
病室には男性のほか、寝たきりや認知症の男性患者6人が入院しており、うち2人が煙を吸い込むなどしてのどの痛みを訴えた。
(2011/12/26 より引用)
なぜ、発火したのか不明ですが、寝たきりや認知症患者の病棟での火災発生は
大きな被害につながるため、その原因を早期に究明し対策が必要です。
一般的に、病院や老人ホームでの火災原因で多いのが「喫煙」と「放火」。
特に「喫煙」は、本来禁煙の部屋やホールだけでなく隠れて喫煙することがあり、その火の始末が不備で火災となるものです。
「放火」は、認知症患者などがカーテンなどに放火する事例があります。
いずれにしても、多くの患者を無事に助け出すのは多くの人員が必要であり
実際には職員は少なく不可能に近いと思います。
最悪の事態 そうならないためには、「火災の早期発見」が重要です。
その対策として、ひとつ目には炎センサーによる早期発見
炎センサーは10メートル先の7センチの炎を検知します。
喫煙や放火でライターを付けた瞬間に音声メッセージを流して警告したり
ナースセンター・事務室へ通報します。
そして、「カメラによる見守り」
カメラというとプライバシーといったことをいう方もいますが
入居者の安全確保、職員の負担軽減のために
最低限共有スペースには見守り用のカメラを設置することをお勧めします。
いずれにしても、入居者の安全確保のために、早期発見初期対応が最も重要なのはいうまでもありません。
投稿者:総合防犯設備士(2011年12月27日11:26:26)





