介護福祉ブログ

2010.08.11

病院施設での隠れた問題「院内暴力」

8月4日の毎日新聞の記載内容で深刻化している「院内暴力」
の実態が改めて浮き彫りになりました。
掲載されていた内容は、奈良県医師会が医療関係者
17000人対象にアンケートした結果をまとめたもの。

アンケートの結果で、医師や看護師の6割が患者から
暴力や暴言による被害を受けたと回答したことが分わりました。
医療現場での「院内暴力」は年々問題化している状況です。

私の知り合いの看護士に院内暴力の実態について
話を聞いてみたところ、日常的に被害が発生しているとの
ことです。話を聞いた本人にも被害を受けたことはないかと
たずねたところ「ある」とのことでした。

その被害内容を詳しく聞いてみると、
夜間勤務の際、いきなり患者に腕を捕まれたとのこと。
痛いのでやめて欲しいと抵抗したところ、
憤慨した顔でにらみつけられたとのことです。

そういったことが病院施設の現場で日常的に
発生しているようで、不安感を感じる看護士も
多数いるのが現状のようです。

話は新聞記事の内容に戻りますが、
アンケート結果によると、身体、精神ともに被害を受けたことが
あると回答したのは、医師61・3%▽看護師60・5%
▽看護補助者37・9%▽事務職員36・7%。
最も多かったのは暴言で、看護師や看護補助者は暴力が目立った。

自由記入欄には、「殴られそうになって、ステッキなどを振り回された。
『おまえ雑魚や、殺したる』と電話口で言われた」
▽「認知症患者にたたかれる、引っかかれる、つままれるが常態化」
▽「患者の家族にストーカー行為をされた。8年がたっているが、
男性患者や男性家族の前で笑顔をつくると誤解されそうで怖い」
--などの回答があった。

その他の項目のアンケート結果として、
「仕事のやりがいが低下した」という方が全体の32.4%もいました。
看護士の中には、休職したり職場を変わった例もあるといいます。

それだけ深刻化している院内暴力。
病院施設側としても看護士の身の安全を考え
何らかの対策を打つ必要があります。
何か問題が発生してからでは遅すぎます。

現在深刻化しつつある院内暴力。
問題が強大に膨れ上がる前に、院内暴力対策を講じることが先決です。

セキュリティハウスでは、ナースコールをはじめ、
病院内の非常押しボタンシステムや、その他防犯カメラシステム等を
取り扱っています。最近では、各種センサー類を活用した
シルバーマンションへ設置した生活リズムセンサーなども
取扱いを行っています。

最近の実績としては、全国のとあるセキュリティハウスでは、
ある病院施設に「院内暴力対策システム」を納入した事例があります、
ひとことで言うと、異常事態が発生した場合、ナースコールなどに
呼びかけることができる仕組になっています。

ナースコールに限らず、看護士が受信機を持ち運べるタイプのモノもあります。
(携帯型受信機)

緊急事態の際、勤務中の看護士がわざわざナースステーションまで
戻っている時間はありません。
緊急事態をすばやくキャッチできるよう受信機を携帯しておく
システムが実用的です。

看護士の働く環境を改善するためにも「院内暴力対策システム」の活用が必要不可欠です。

【 院内暴力対策システムのお問い合わせは、セキュリティハウスまで】

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投稿者:総合防犯設備士(2010年08月11日15:55:55) |記事URL

2009.12.15

高齢者虐待

「高齢者虐待」
こうした言葉がいつできたのかは不明ですが、こんな現実があるようです。


●支局長からの手紙:高齢者虐待 /鳥取

 【事例1】息子夫婦から「家から出ていけ」「風呂代を払え」などの嫌がらせに苦しんでいる。一方で、親は「老人ホームへは行きたくない」「息子夫婦に対して、反省や謝罪を求めたい」「仲介に入って解決してほしい」と主張している。

 【事例2】息子から「死ね、死ね、死ね」「くたばれ」「親でも子でもない」と暴言を吐かれているが、親は「財産を息子に渡したくない」「地域包括支援センターは身近すぎて相談したくない」と言っている。

 こういった実例や、具体的なデータを基に高齢者虐待を防止するセミナーが8日、倉吉市山根の県立倉吉体育文化会館で開かれました。

 65歳以上の高齢者が人口に占める県の高齢化率は10月1日現在、26・1%で、およそ4人に1人が高齢者です。
全国平均の22・1%(昨年4月1日現在)を上回っており、全国で12番目に高い。
県は高齢者が2025年まで増加し、その後も高齢化率は34・5%(35年)まで高まると推計しています。
 県内で高齢者虐待と判断された件数は、06年73件▽07年79件▽08年80件−−と年々増加。
虐待した親族と同居していた高齢者は9割近くに上り、虐待しているのは息子が36・2%と最も多いそうです。
虐待された高齢者で要介護と認定されたのは74・4%で、自立できない要介護者が虐待を受けやすいことがデータから浮き彫りになりました。

 日本高齢者虐待防止センター専門電話相談員の浅井正行さんは「高齢者虐待は古くて新しい問題」と指摘。「虐待の見極めは難しい。1回のダメージで判断するのは困難で、継続性がポイントとなる。当事者から情報収集する場合も、15分間はうなずき、相づちをして傾聴の姿勢をとることが大切」と強調しました。

 さらに、高齢者へのお願いとして、「世間体より自分を大切に」「財産は最後まで自分名義に」と二つ挙げ、「人間はお金が絡むと変わります。ニンジンは最後までぶら下げておくこと」と付け加えました。少子高齢化が進む中、残酷な現実を突きつけられました。

 事例1、2は結局、どう対応したのでしょうか。
事例1は、高齢者虐待防止法に基づき息子夫婦と話し合いの場を持とうとしましたが、息子が拒否。事実関係も息子から聞くことは出来なかったそうですが、この後、虐待が緩やかになったそうです。

事例2では、親は自分の言い分を聞いてくれる支援者がいることが分かると、息子のいいところも発言するようになったそうです。

 「福祉関係者は相手を信じることからスタートする。裏切られることがたくさんあるが、だまされても信じる」。元県職員だった県西部総合事務所人権相談員の中川正純さんの言葉が印象的でした。
(12月13日 毎日新聞より引用)


どの話も身に詰まる気がします。

自分の身内が認知症などになりその介護に疲れたり、「財布を盗まれた」など妄想を話す事の情けなさもたいなものからイラつく、ということが背景にあるのではないかと推測します。
しかし、虐待となると話は別で、やはりそうならないように周囲も気を配ることが必要です。

介護はいつ終わると先が見えない重労働です。
自宅で介護をすると、孤独感、孤立感を感じることも多いと思います。
そうならないためにも、気軽に気持ちを話しができる場、相手も必要だと思います。
高齢者虐待

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投稿者:総合防犯設備士(2009年12月15日14:40:40) |記事URL

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