
2011.04.18
ベッドからの転倒を未然に防ぐ対策
施設内では、日々様々なトラブルが発生しています。
歩行時の転倒などはあってはならないことだと思いますが、
様々な要件が重なり転倒事故が発生することもあります。
例えば、ベッドから起き上がって歩こうとした時に、
テレビ台に手をかけて体重移動する際に、
手を滑らせて転倒してしまうことや、
体重を台に掛け過ぎてテレビ台の下のコマが動いて
転倒することもあります。
このようなことが発生しないように、
介護される方や看護される方は細心の注意を払って
見守っていると思います。
しかしながら、24時間、365日、四六時中その場で
見守っておくことはできません。
他の作業や業務をしながら、
多数の方の様子を確認しているわけですから、
人の代わりができるように、介護機器を活用する方法もあります。
例えば、ベットセンサーやマットセンサー等の
センサーを活用する事例など。
ベットセンサーは、ベッドから起き上がった時点で、
センサーが起き上がりを検知して、
起き上がったことを周囲に知らせることができるもので、
マットセンサーは、マットを踏んだときに、
人を検知できる仕組みのものです。
マットを踏んだときに、徘徊検知することができるので、
万が一の徘徊事故を、早期発見することにより未然に防ぐことができる仕組みです。
人的な対応ですべてをカバーするには限界があります。
長期的な視点からすれば、作業や業務の負担が少しでも
軽減できる対処法が必要となってきます。
【マットセンサー:セキュリティハウス】
【ベッドセンサー:セキュリティハウス】
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投稿者:総合防犯設備士(2011年04月18日15:45:45) |記事URL
2010.05.13
高齢化社会における「在宅介護」
高齢化社会が今後ますます進む現在において、「在宅介護」の重要性が求められる時代になってきています。厚生労働省の地域包括ケア研究会においても「在宅優先、施設は補完」の提言が報告書としてまとめられてきています。
現在の団塊の世代が75歳以上になる2025年にはどこに住んでいても必要なサービスを利用できることを目指し、国の基本政策として在宅サービスを優先して、施設サービスは補充するものと位置付けるように主張しています。
このような提言の中で「在宅介護」の重要性がますます求められてきます。
在宅介護で高齢者の安全を守る機器として当社ではいろいろな機器を取り扱っています。
高齢者が無断で外出されないように見守る「徘徊お知らせシステム」
一人住まいの高齢者を見守る「生活安心報知システム」
気分が悪い時に家人を呼び出せる「緊急呼び出しシステム」「通報システム」
緊急時に電話にて知人などを呼び出せる「通報システム」
などがあります。
これらの商品は元々施設向けに販売していた商品ですが、一般家庭でも十分使用できます。
又、ご家庭の防犯と福祉介護にも使用できる「ネットワークコントローラ」もあります。
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投稿者:総合防犯設備士(2010年05月13日19:34:34) |記事URL
2010.03.19
高齢貧困層の居場所
群馬県老人ホーム「たまゆら」火災 発生から1年が経過しました。
10人が亡くなる悲惨な火災。この教訓も先日の札幌のグループホームの火災を防ぐことはできませんでした。
●10人が死亡した群馬県渋川市の老人施設「静養ホームたまゆら」の火災から、19日で丸1年。
東京都内の生活保護受給者が多数巻き込まれた惨事は、増加を続ける行き場のない高齢貧困層の現実を突き付けた。
施設を運営するNPO法人「彩経会」理事長 被告(85)は業務上過失致死罪で起訴されたが、元入所者の中には「寝る場所があるだけでありがたかった」と振り返る人もいる。
炎上するたまゆら本館から救助されたAさん(69)は、群馬県高崎市の施設へ移り住んだ。
北海道釧路市出身。約6年前に脳梗塞(こうそく)で倒れ、車椅子で暮らす。生活保護を受けながら介護施設を転々とし、たまゆらは7カ所目だった。風呂に満足に入れてもらえず、待遇は決してよくなかったが、「人に頼らなければならない身になると、トイレなどの世話は本当にありがたい」と話す。
被告の借金は法人名義も含め約2億5000万円。返済のため、違法な増改築を繰り返して入所者増を図ったことが被害拡大につながったとみられるが、Aさんは被告を「弱者の味方。社会の仕組みの被害者だ」とかばう。
生活保護を受ける東京都墨田区の紹介で、たまゆらへ移り住んだ男性(80)は、寝たきりの入所者が部屋の掃除もしてもらえず、放置されている実態を見た。それでも「出たいとは思わなかった。寝る場所があるから」と話す。
この男性は今、NPO法人「ふるさとの会」(台東区、佐久間裕章代表理事)が運営する墨田区内の賃貸住宅に暮らす。佐久間代表理事は「知る人もない地方に行くより、住み慣れた地域で持続的に暮らせる『安住の地』を確保すべきだ」と指摘する。
東京都は10年度からの3年間で、低所得者向けの軽費老人ホーム「都型ケアハウス」240カ所、計2400人分を整備する方針だ。
ただ、厚生労働省によると、生活保護を受ける65歳以上の高齢者は08年度、全国で52万3840世帯に上り、10年間で約1・8倍に増えた。高齢者が安心・安全に暮らせる場所をどう確保するか。重い課題は残ったままだ。
(3月17日 毎日新聞より引用)
非常に重い入居者の声。国をあげての抜本的な対策が必要だと思います。
たまゆらの運営NPOはNPO認証取り消しとなりました。
悲惨な惨事を再び起こさないために今できることは、老人福祉施設の防災設備の充実、職員の防災訓練、地元消防署などとの連携などです。
札幌のグループホームの火災を受け、全国で消防署による老人福祉施設の防火指導が行われ始めました。
防火対策の徹底、防災意識の向上・・・これが一過性のものにならないことを今度こそ祈ります。
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投稿者:総合防犯設備士(2010年03月19日14:35:35) |記事URL
2010.03.18
認知症高齢者グループホーム火災受け消防が検査/茅ケ崎
先日の札幌のグループホームの火災後、こうした施設の防災体制の検査が行われているようです。
●札幌市の認知症高齢者グループホームの火災を受け、茅ケ崎市は17日までに、市内の認知症高齢者グループホームに対して立ち入り検査を実施した。
改正消防法で2012年3月までにスプリンクラーの設置を義務付けられている施設のうち、設置済みだったのは1施設のみだった。
市消防署指導課によると、市内7つの認知症高齢者グループホームのうち、総床面積275平方メートル以上でスプリンクラー設置義務があるのは4施設。
うち設置していたのは1施設で、3施設は10年度中に設置する見込みという。
また、入居者に火災を知らせる自動火災報知設備が2施設で設置されておらず、消防機関に通報する火災報知設備が4施設で未設置だった。
これらも同法で12年3月までの設置が義務付けられており、同署などは早期に設置するよう指導した。また2施設で燃えにくいカーテンを使用しておらず、是正を求めた。
立ち入り検査は15日、同署の署員と市高齢福祉介護課の職員が合同で抜き打ちに実施した。
(3月17日 カナロコより引用)
防災・防犯はのど元過ぎれば・・・といったことになり、すぐに忘れられてしまい、またある程度の期間が経過した後被害が出て問題になる、ということの繰り返しが続いています。
もっと抜本的に、長期に渡っての指導監督と、導入への補助の両面が必要だと思います。
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投稿者:総合防犯設備士(2010年03月18日14:37:37) |記事URL
2010.03.17
今急増中のグループホームについて
「Yahoo!知恵袋」によると、グループホームに関して下記記述がありました。
●正確に言いますと「認知症共同型生活介護施設」と言います。
5年前の介護保険導入と共に認可が下りて普及した施設です。
元々、老人ホームなどで働いていた独立心のある介護職が、小規模で介護がしたいと一軒家を借りてはじめた施設です。認知症への対応に良いと評価があり、介護保険適応の小規模施設となっています。
経営は個人経営から大手の企業や法人からなども経営参入しています。
小規模なので職員の人員などの配置基準も少なく、介護報酬も低いので職員の労働は他の施設以上にキツイと言いますからサービスにしわ寄せする点もあるのでしょう。
ケアマネージャーは幾つかの介護サービスや介護施設の情報を持って紹介しないとならないので、ケアマネに相談して紹介して貰うことが良いでしょう。
あとは実際に見学して、入所してからも良く面会に行って様子を見るべきでしょう。ダメなら他に移ればいいことです。人によって良し悪しもありますから・・・
実際に、グループホームでの火災による悲惨な結果をニュースなどで目にすると
防災面の対策などずさんであり、もっときちんとした対策を義務付けることが必要であると痛感します。
先日の札幌のグループホームでの火災もストーブの側で洗濯物を乾かしていたようです。
全員が要介護の人のため、何か異常が発生すると自力では逃げる事ができません。
やはり、防災面で火災になる前の早い段階での早期発見、初期消火、そして関係者、消防署への早い段階での通報が必要だと思います。
少ない職員数での介護は限界があると思います。
やはり職員の負担軽減のためにも、
又、入居しているお年寄りの安全確保のためにも
ある程度のセンサーや自動通報機などによる機械化が必要だと感じます。
お年寄りの安全対策
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投稿者:総合防犯設備士(2010年03月17日14:39:39) |記事URL
2009.03.23
老人施設「静養ホームたまゆら」の火災
群馬県渋川市の老人施設「静養ホームたまゆら」で19日深夜起きた火災で10人が死亡しました。
同施設では約1カ月前にも、たばこの不始末によるボヤ騒ぎが起きていたことが23日、施設関係者の話で明らかになりました。群馬県警は出火原因がたばこの不始末による可能性が高いとみており、安全管理面に問題がなかったか、同施設を運営するNPO法人「彩経(さいけい)会」の高桑五郎理事長らから、引き続き、事情を聴くとしています。
●出火元については当初、目撃者の話などから、別館・赤城の西側にある元介護職員室を出た廊下付近とみられていた。22日までの県警と渋川広域消防本部による現場検証の結果、火は元介護職員室内部から廊下側に広がっており、同室内が出火元である可能性が強まった。入所者によると、この部屋に居住していた男性には、喫煙の習慣があった。
●施設関係者の話によると、約1カ月前に、同施設内の一室で、枕をこがすボヤ騒ぎがあった。施設内は室内が禁煙とされていたにもかかわらず、数人の入所者に喫煙者がいた。
職員が入所者のたばこを購入していたことが22日、元職員ら関係者の話で分かった。
●同施設内にはスプリンクラーは設置されず、火災報知器もなかった可能性が強く、施設の防災管理面に問題があった可能性もある。
(3月23日産経新聞より抜粋)
16人の入居者の多くが歩行に問題があったとのニュースも耳にしました。
それに対し職員は1名。スプリンクラ−もない。火災報知器も作動していなかった(なかった可能性も高い)となると、法的な規制うんぬんを抜きにしても、劣悪な環境であると言わざるを得ません。
火災や放火を早期に発見するためには「炎センサー」「カメラ」を連動させることをお勧めします。
炎センサーは10メートル先の7cmの炎の段階で検知し、音声メッセージで警告したり、職員のいる事務室へ連絡を入れます。
火災感知器というのは75度などある程度の温度が上がらないと動作しません。
それは既にある程度の火の手が上がっている状態になります。
逃げる時間を考えるとそれでは遅いということになります。
炎センサーで炎の段階で検知し、早期発見初期消火を行う。スプリンクラーを導入する。
それが命を預かる施設のすべき防火対策だと思います。
老人福祉施設防火対策
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投稿者:総合防犯設備士(2009年03月23日15:00:00) |記事URL
2008.11.14
仙台 老人ホーム火災 火の気のないところから
老人ホーム燃え、男女33人重軽傷
13日午前1時20分ごろ、仙台市若林区下飯田遠谷地の滞在型老人ホーム「六郷の杜」(ケアミックス・ジャパン運営)から出火。鉄筋コンクリート2階建てのうち1階の一室約17平方メートルを焼き、約1時間後に鎮火した。施設には入居者39人と職員3人の計42人がおり、70〜80代の男女3人が気道熱傷などの重傷を負ったほか、30人がけがをした。命に別条はないという。
入居者用の部屋が焼けており、仙台南署は実況見分して原因などを調べる。1階には居室のほか、台所や喫煙所などがあるという。
市消防局や同署などによると、33人は仙台市の病院などに搬送され、屋外などで手当てを受けた人もいた。搬送されなかった9人は近くにある別の老人ホームに避難した。
出火に気付いた職員が「カーテンが燃えている」と119番した。消防隊員が窓などから全員を救出、消防車や救急車など約30台とヘリコプター1機が出動して消火や救出にあたった。
(11月13日産経新聞より引用)
老人ホームなどで火災が発生した場合、多くの入居者を少ない職員で避難させる必要があります。
又、中には火災が発生したこととその避難で体調不良になるお年寄りもいます。
やはり、火災は火災になる前の段階で早期発見し、初期対応することが必要です。
炎センサーを導入される老人保健施設が増えています。
炎センサーならば、10メートル先の7センチの炎の段階で検知し、ナースセンターに通報したり、その場で音声で警告することができます。
又、見守りカメラと連動させることで、動画で確認することが可能です。
リネン室や、共有の談話室などにはぜひそうした防犯システムを設置をお勧めします。
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投稿者:総合防犯設備士(2008年11月14日15:16:16) |記事URL
2008.10.30
介護施設で入浴女性死亡。お湯の温度設定60度になっていた。
福岡県東峰村の介護施設で92歳の女性が入浴中にやけどを負い死亡した事故で、浴槽のお湯の設定温度が60度になっていたことが分かりました。
この事故は28日、福岡県東峰村の介護施設「宝珠の郷」で、Tさん(92)が入浴中に全身にやけどを負い、死亡したものです。
その後の警察の調べで、通常40度に設定されている浴槽のお湯の温度が60度になっていたことが新たに分かりました。
温度の設定は回転式のノブで調整するようになっていて、40度のところでロックがかかるようになっています。しかし、事故の際は何らかの理由でロックがきかず、最高温度の60度に設定されていました。
警察は、担当の職員がお湯の温度を確認しなかったことが事故につながった可能性が高いとみて、さらに詳しく調べています。(29日TBSニュース引用)
この担当職員は、お湯に手を入れて確認してお年寄りを入浴させていなかったのでしょうか?
もしそうだとしたら、あまりにも無謀な入浴のさせ方です。
毎日の小さなこと、基本を大切にすることが大きなミスを防ぐことにつながります。
この事故を教訓に、ぜひ見直していただきたいと思います。
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投稿者:総合防犯設備士(2008年10月30日15:20:20) |記事URL
2008.10.28
<介護施設>入浴の92歳入所者が死亡 福岡・東峰村
28日午前11時過ぎ、福岡県東峰村福井の介護老人福祉施設「宝珠の郷」から「女性が入浴後ぐったりとなった」と119番があった。
救急隊が駆けつけたところ、入所者Tさん(92)の体がやけどを負ったような状態になっており、同県久留米市の病院に搬送されたが間もなく死亡した。
風呂の温度が高かったとみられ、県警朝倉署が業務上過失致死容疑で捜査している。
調べでは、Tさんは体が不自由で28日午前10時25分ごろ、女性職員の介助を受け寝た状態のまま入れる介護用の浴槽で入浴。
職員が目を離している間にぐったりした状態になり、風呂から上げると胸から下が赤くなっていたという。
入浴時間は数分程度だった。
同署は司法解剖して死因を調べるとともに、入浴時の水温設定や職員の介助に問題がなかったか事情を聴く。
(10月29日毎日新聞)
入浴時の水温設定を超えると警報音でお知らせするようなシステムなどが設置されていたらこうした事故は防げたかもしれません。
マニュアルでチェックを徹底することも必要ですが、どうしても人間のやることには抜けやミスが発生します。
そうした抜けやミスを機械が補助することで、入居者にも、介護する人にも優しい環境を作ることができます。
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投稿者:総合防犯設備士(2008年10月28日15:21:21) |記事URL
2008.10.22
介護入浴中の96歳女性死亡 福岡の施設<転落事故>
福岡県大川市の介護施設「あおぎり荘」(椛(かば)雅博施設長)で17日、同市の96歳女性が入浴用ストレッチャーから約70センチ下の床に落ち、2時間半後に死亡していたと、県警大川署が18日、発表した。事故当時、女性の体をふくために、ストレッチャーに備わっている転落防止用ベルトを外していたという。同署が施設関係者から事情を聴き、詳しい原因を調べている。
同署と椛施設長によると、17日午後2時40分ごろ、施設内の浴室で、ヘルパー2人が入浴を終えた女性を、ストレッチャーに乗せたまま体をふいていたところ、床に落ちたという。体が汚れているのを見つけ、シャワーを取ろうとした瞬間に転落したらしい。事故直前にうち1人が浴室外に出ていたという。女性の死因は腰などの打撲による出血性ショックとみられる。
介護入浴中に高齢者がストレッチャーから転落し死亡した事故は、01年8月に北九州市門司区の病院でもあり、当時89歳の女性が死亡、介護士2人が業務上過失致死容疑で書類送検された。
椛施設長は毎日新聞の取材に対し「ヘルパーが女性から目を離してしまった。責任は重々感じています。ご本人、ご遺族に申し訳ない」と話している。( 10月19日毎日新聞)
こうした医療や福祉の現場で事故が発生し死亡・・といったことがあると、管理者・介護側の責任がクローズアップされます。現在の人手不足の中で、いかに効率的に、少人数で介護を行うかということと、どうしたら事故を未然に防ぐことができるかということは、永遠のテーマかもしれません。
目を離さない。といっても人間のやることですから100%はありません。
やはり機械などで補完することがどうしても必要となってきます。
そうした機械をうまく活用することで、結果的に余裕が生まれ、集中して作業が行えることで、事故の確率が減るということはあると思います。
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投稿者:総合防犯設備士(2008年10月22日15:26:26) |記事URL
2008.06.02
神奈川県障害者施設火災。3人死亡
2日午前2時25分ごろ、神奈川県綾瀬市寺尾北1の障害者支援施設「ハイムひまわり」から出火、木造2階建て施設約320平方メートルを全焼し、焼け跡から男性2人と女性1人の遺体が見つかりました。この火事で隣りの民家1棟も全焼しました。
当時、施設には男女7人が入所し、2階に男女5人、1階に女性2人が入居、職員はいませんでした。
「ハイムひまわり」は94年8月、社会福祉法人「聖音会」(同県鎌倉市、小原勉理事長)が県の指定を受け、知的障害者グループホームとケアホームとして設置していました。
40歳程度以上の知的障害者を対象にしており、現在の定員は7人。
非常駐の男性職員を夜間のみ常駐させていましたが、5月31日から旅行に出かけ不在だったため、代わりに職員が巡回。1日午後10時すぎ巡回した際には異常はなかったということです。
県によると、職員の常駐は義務づけられていないということです。(6月2日毎日新聞記事より一部抜粋)
長崎県大村市で7人のお年寄りが亡くなった認知症(痴呆(ちほう))高齢者グループホームの火災は、小さな介護拠点が主流になる中で、非常時にお年寄りの安全をどう守るかという課題を浮き彫りにした。(社会保障部・安田武晴)
2006年1月には長崎県大村市で認知症(痴呆(ちほう))高齢者グループホーム「やすらぎの里さくら館」で火災が発生し、鉄筋コンクリート一部木造平屋建て約280平方メートルを全焼し、入居者9人のうち7人が死亡しました。
グループホームは、認知症の高齢者が、職員から介護を受けながら5〜9人で共同生活をする介護保険のサービスです。特別養護老人ホームなど大きな施設より初期投資が少ないことや、地域の中で暮らすという考え方が支持されて急増しました。
今回の火災は、職員が少ない小規模施設の安全対策の手薄さを露呈しました。
火災に対しては、早期発見して、すみやかに入居者を避難させることが必要です。
火災の早期発見のためには炎センサーや火災感知器などが有効です。特に「炎センサー」は10m先の7cmの炎を検知しますので、火災になる前に対処できます。
1名の夜勤職員で緊急時に行うためには、それだけでは難しいと考えます。
●炎センサーで火災を早期発見。
●炎センサーや火災感知器が火災を検知すると職員のいる部屋に緊急通報。同時にベルで施設建物内に異常発生を知らせる。
●火災発生時には電気錠は自動開錠する。
●自動的に施設建物外の職員や管理責任者、近所の協力者に自動通報にて異常発生を伝える。
といった総合的なシステムを導入することが効果的です。
http://www.hukushisecurity.net/place/institution/i-fire.html
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投稿者:総合防犯設備士(2008年06月02日15:35:35) |記事URL