
「心に向き合う介護」
NKHの番組で「プロフェッショナル。仕事の流儀」というのがあります。
11月18日の放映は「介護はファンタジー」
認知症介護のプロ 大谷るみ子さんが紹介されていました。
認知症になってさまざまな能力が失われても、多くの人に「感じる心」は残っている。
暴れたり大声をあげたりするのは、心の苦しさの表れ。
一番困っているのは認知症になっている本人だと大谷さんは語っています。
「心は、生きている」
そして「心に向き合うのが、仕事」
24時間、365日認知症のお年寄りと向きあうのが介護の現場です。
映像の中で、夜間不安になって何度も声をかけにくる人や、扉から出て行こうとする人。
いろいろな人を相手に宿直が1名。
一人一人の寝る準備の手伝い、徘徊防止、万が一の火災など不測事態での安全誘導など
介護をする方の業務は非常に多く、ほとんど座る間もないような状態です。
そんな中で、一人一人の心に向き合うというのは本当に大変な仕事だと思いました。
反面、映像ではお年寄りが扉から勝手に徘徊するのを職員が追いかけていましたが、もし万が一別の手の離せない用件と重なったらどうするのか?と感じました。
やはり一人ではできることには限りがあります。
徘徊癖のあるお年寄りが外出しようとしたらすぐに知ることができることは、安全管理面でも非常に大きい進歩だと思います。万が一何かがあったでは許されないからです。徘徊お知らせ
介護サポートするためのいろいろなシステムがあります。
そうしたシステムを使用して、少しでも余裕ができた時間を、お年寄りの心に向き合う時間に使用する。
そうすることで、お年寄りは不安を少なくし、安心し、笑顔になれると思います。
そうしたお手伝いをセキュリティハウスは実施したいと考えています。
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投稿者:総合防犯設備士(2008年11月20日13:14:14) |記事URL
介護従事者をストレスやうつから守る
介護労働安定センター東京支部は11月12日、介護施設の管理者向けに、「介護従事者のストレス対策」と題するセミナーを開いた。
講義を行った保健師でフォレスト・メディカ代表の森美千代さんは、「知らず知らずのうちにたまっているストレスに気付くことが大切」と指摘。管理職は、スタッフの様子がいつもと違った場合は、ストレスが表面化したサインだと思ってほしいと訴えた。
スタッフがうつ病となり、休養の後に職場に復帰する場合などに気を付けるべき点として、森さんは「無理に励まさない」「しかったり、非難したりしない」「気分の問題ではないことを理解する」「努力不足の問題として考えない」「行動を促してはいけない」ことを挙げた。
「相手がしたいと思うことを、見守る姿勢が必要になってくる」という。
介護施設の管理職は、スタッフのスキルのレベルや、得手・不得手を把握しながら、現場でのコミュニケーションを良くすることが重要だという。
「言葉も大事だが、表情など非言語の部分からも相手は多くを読み取っている。五感を養って、仲間を見守ってほしい」。スタッフとの連携を密にしながら、仕事を一人で抱え込ませない配慮も求められるという。
介護現場からのメンタルヘルスの相談は、施設型の職員からのものが目立つという。
「人が足りず、一人当たりの仕事量が増えたり、連続作業が多かったりすることも作用しているのでは」と森さんは分析する。
また、「もし、うつ病で正社員に長期休養者が出れば、不在の間も正社員に給与を払わなければならないし、補充のためにアルバイトを雇うことになるはず。会社の損失はどれだけになるか」と、施設や企業そのものに対しても注意を喚起している。職場環境を改善するためにも、管理職が動き、スタッフの話に耳を傾けてほしいという。
職場に産業カウンセラーや「いのちの電話」の連絡先を張っておき、いつでも相談に乗ってくれることを職員に説明しておくことも、すぐにでもできる有効な対策だという。
(11月17日医療介護CBニュース)
職員の負担軽減するために、人手を補うために最新技術を使用して欲しいと考えます。
徘徊お知らせ
安心見守り
介護補助
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投稿者:総合防犯設備士(2008年11月19日13:38:38) |記事URL
なぜ家族による介護は難しいのか
なぜ在宅介護ではなく、福祉施設での介護になるのか?
11月12日毎日新聞にて非常に興味深い記事がありましたのでご紹介します。
大便にまみれながらの入浴介助、食べようとしない老人への食事介助など、特別養護老人ホームで展開されるプロの介護の現場を見てきた。
では家族に介護が必要になった時、自宅なら家族はどこまで介助ができるのだろうか――。
宮崎市高岡町の特養「裕生園」の介護主任、甲斐ミツ子さん(61)は、同居していた夫の両親をそれぞれ特養に預けた。甲斐さんは、プロの介護職員であるという自負もあり、義母が要介護度3になるまでは自宅で介護していた。しかし職務に加えた自宅介護は過酷な肉体労働だった。
特養の仕事を終え、くたくたになって自宅へ帰ると、ここでも義母の介護が待っている。フロに入れ、排せつの世話をする。午前1時に床に就き、午前5時には朝の介護のために起きなければならなかった。自身の心の方が不安定になり、精神安定剤に頼った。
結局、家族が共倒れになる恐れから、特養に頼ることになった。
プロでさえ家族による介護は難しいのだ。なぜ自宅介護より施設に預ける方が主流になりつつあるのか。その理由を山井和則、斉藤弥生著「日本の高齢者福祉」(岩波新書)は4つにまとめている。
(1)狭くて高齢者の部屋がない、車いすが使えないという住宅の壁がある
(2)共働きによる介護者の不在、介護者の過労など介護力不足の壁がある
(3)嫁と姑(しゅうとめ)の問題、みて当たり前という世間の目、介護の日々がいつまで続くのか、など精神的な壁がある
(4)共働きをやめて在宅で介護するより、入所させた方が安いという経済的な壁がある――。
甲斐さんは語る。「認知症が進むと元の性格が凝縮してきます。疑い深い人はさらに人を信じなくなり、頑固な人はもっと頑固になる。悪態をついたり暴れたりする認知症患者が自分の親だったら、それを冷静に見ていられるかどうか。体力低下を防ぐためとはいえ、食事を嫌がる親の口に食物を無理に入れられるかどうか。介護職員は『仕事だ』と割り切れるからやれる面が多いのです」
仕事とはいえ、職員たちは入所者を一日も休まず懸命に介護している。一方、親を預ける家族にもさまざまな事情がある。その両者の気持ちがズレを生むこともある。
遠方に住む家族が、久しぶりに施設を訪れて「親がこんなに衰えてしまったのはなぜなのか」と職員に冷たい視線を浴びせることがある。「親を思う家族の気持ちが分かるだけに正直つらい。しかし人が衰えていくのは止めようがない。私たちにできることは、入所者の状態の推移を家族に丁寧に説明することだけです」。甲斐さんは寂しそうに言った。
実際に我が家にも96歳の祖母がいましたので、痴呆の問題や排泄の問題など自宅介護の大変さは目のあたりにしてきました。
その一方で、最後まで一緒にいられたというのは家族として良かったという思いもあります。
家族の数があればその数以上に、いろいろなケースがあり、問題点と解決策があると思います。
どちらにしても、これからの高齢化社会日本においては決して避けることのできない問題だと思います。
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投稿者:総合防犯設備士(2008年11月17日14:16:16) |記事URL