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介護福祉ブログ

2020.09.16

○○の秋

9月も15日を過ぎると、だんだんと秋の気配が色濃くなってきます。つい先週までは熱中症のアラートが発表されるなど、残暑厳しい時期が続いていました。今週に入ると朝夕が非常に過ごしやすく、また日の出が遅くなり日没も速くなりました。秋の足音が一気に加速して近づいてくるような気がします。


秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、実りの秋、行楽の秋等々様々な彬の表現方法があります。その中でもアンケートを取ると「食欲の秋」がTOPに来ます。夏場は気温が高く、食欲が出なくなる人もいて、涼しくなる秋に食欲が復活する、なんてこともありますね。寒い冬には冬眠するので、そのために秋にしっかりカラダに栄養を蓄えてという説もあります。また、秋に旬を向かれる食べ物も多く、そのために食欲が増す、というのも理由の一つでしょう。

医学的な根拠があるのかと調べてみたところ、「セロトニン」という脳内の神経伝達物質があり、この「セロトニン」がノルアドレナリンやドパミンを制御し、精神を安定させる働きがあるという事です。セロトニンが低下してしまうと、ノルアドレナリン、ドパミンのコントロールが不安定になり、不安やうつ、パニック障害などの精神症状を引き起こす原因の一つになるようです。
「セロトニン」の生成に必要なのは日光に当たることです。日光に当たると「セロトニン」の生成のスイッチが入ります。夏場には日照時間が長いですが、秋になると一気に日照時間が短くなります。そのため、「セロトニン」の生成量自体も減少してしまいます。だから「秋はなんとなく物悲しくなる」のかもしれません。セロトニンの分泌を促す方法は日光だけではなく、運動や食事にも深い関係があります。

従って日照時間が短くなるために、食事でセロトニンを分泌させるといった体の働きのために自然と食欲が増すという事です。これが食欲の秋といわれる化学的な根拠です。


食欲の秋の中でも、一番秋を連蔵させる食べ物をアンケート調査すると、1位が「秋刀魚」、2位がサツマイモ、栗、ブドウと続きます。また新米が出回る時期にもなるので、ご飯もおいしくなります。この1位の秋刀魚が近年不漁に悩まされています。

水産庁は7月31日に発表した予測によりますと、日本近海に来遊する秋刀魚の量は極めて低調に推移し、また昨年より1歳魚の平均体重は昨年を下回るとしています。全国さんま棒受網漁業協同組合の調べによりますと、208年の34.3万トンを最高に、減少してきており、昨年2019年は4万517トンと、記録が残る中で最低を更新しました。この不漁は様々な要因が影響しており、詳しくはわかっていないようです。今年は海水の温度が観測史上最高値を更新するなどといったこともあり、イワシが爆発的に増え、同じ餌を好む秋刀魚に餌場いきわたらないことも秋刀魚の不漁につながっているとも言われています。原因は一つではないので、すぐに解決させるものではないでしょうが、旬の食べ物が少ないのは非常にさみしいです。

このようなことも原因し、季節感がなくなってきているような気もします。
そのうち、セロトニンもサプリで補えるようになると、秋に食欲が増す事の無くなり、「食欲の秋」といった言葉も聞かれなくなるかもしれません。

投稿者:スタッフ(2020年09月16日08:36:36) 

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