
2021.03.26
新しい生活様式
3月25日に東京オリンピックの聖火ランナーが福島をスタートしました。最初のランナーは2011年サッカー女子ワールドカップで優勝した日本代表「なでしこジャパン」のメンバー16人です。澤穂希さんは、残念ながら体調不良のため、参加できませんでした。これから7月23日までの100日余りをかけ、約1万人のランナーがリレー方式で日本を一周します。沿道には聖火ランナーの勇姿を見ようと多くの観客が見守りますが、間隔をあけて声援を送っています。
翌3月26日はプロ野球の開幕です。野球ファンからすると待ちに待った開幕です。お客さんは上限を1万人にするなどした入場制限を行います。今年は春のセンバツ高校野球も開催され、各都道府県を代表する高校球児が兵庫県の甲子園球場をにぎわせ、様々なドラマを生み出しています。高校野球も観客数を上限1万人に制限しています。
昨年は新型コロナウイルスによる感染症拡大防止のため、プロ野球の開幕は大幅に遅れ、オリンピックは延期となりました。また、高校野球や各学校の卒業式、入学式も軒並み中止となりました。その時は新型コロナウイルスがどんなものなのか全くわからず、未知のモノとして捉え、世界中の人々が恐れていました。緊急事態宣言が発令され、外出禁止、自粛が求められました。
あれから1年。少しずつではありますが、イベントが再び開催され始めました。ワクチンも開発され、各国で接種が始まっています。新型コロナウイルの感染者数はまだ増え続けてはいますが、マスクが当たり前のものになり、また、昨年の様な品薄状態も解消され、安心してマスクや消毒用アルコールを買い求めることが出来ています。外食の機会も少なくなり、飛沫を防止するように大声での会話を止めるような電車内のアナウンスも当たり前になってきました。
新型コロナウイルスは完全になくなるものではなく、今後も感染する人も大勢出てくると思います。新型コロナウイルス流行前の生活には、もう戻れないものとしてとらえなければなりません。
今後に関しては、マスクの着用は当たり前のものになり、手指の消毒、うがいは継続して行っていかなければなりません。
これからは、コロナを嘆くのではなく、コロナはあるものとして付き合っていく必要があります。節度をもってソーシャルディスタンスを守り、マスクを外さずに密を避けるという新しい生活様式を継続し、文化の発展を止めないようにしましょう。
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投稿者:スタッフ(2021年03月26日17:05:05) |記事URL
2021.03.19
入浴について
3月も中ごろになると寒暖の差が激しくなり、体調管理が難しくなります。朝方は寒いので、コートを着ていくと日中は暑くて脱ぎ、邪魔になってしまう時や、逆に、朝方はそんなに寒さが厳しくないので、薄手の上着を羽織って外出すると、夕方ごろから急に冷え込む、なんてこともよくあります。冷えた体を温めるには、入浴が最適です。入浴には健康に良い効能が沢山あり、体を温めるだけでなく、清潔に保ったり、水圧にマッサージ効果があったり、適度な疲労が良い睡眠に影響することもあります。リラックスして、体の疲れをいやすという効果もあります。
女性は美容のために半身浴を長時間行うなんてこともよくありますし、ダイエットの効果も期待できると思います。最近は長風呂が健康を害するという報告もあり、正しい入浴方法というのがおすすめされています。
長時間の入浴は、どうしても体に負担がかかります。お湯の温度にも気を付けないといけません。長めにお湯につかるときには、35度~40度程度がおすすめです。少しぬるい目のお湯につかることによって副交感神経が働き、リラックスできます。また、ぬるいお湯であれば、体の温度を上げすぎないので、寝つきが良くなります。体温が上がりすぎると興奮状態になってなかなか寝付けません。
また、発汗作用によってダイエット効果が期待できるという事は、裏を返せば、汗によってカラダの水分が放出され、脱水症状になる危険性もあります。長時間の入浴の際にはペットボトルの水をもってこまめに水分補給はする必要があります。お湯の中で脱水症状というのも変な感じですが、その他体表の油分が流れ出してしまい、お風呂上りに保湿クリームなどでケアしないと肌の弱い人は乾燥肌になってしまいます。いれたてのお風呂は水道水の中の塩素成分の為に肌がピリピリすることもあり、入浴剤などで中和してから入浴するほうがお肌には優しいです。
もうすぐ季節も春になり、気温も上がりますが、正しい入浴法を知って、ココロと体をリラックスし、健康のためにお風呂に入りましょう。
お風呂場は湿気がこもりやすいので、換気が必要です。換気扇をうまく使って湿気を外に放出しましょう。夜間や不在時に窓を開けたままにするのはやめましょう。洗面所やお風呂場の窓は泥棒に狙われる場所になります。なぜならば、お風呂場の窓はたいてい外から見えないところにあるので、泥棒にとっては好都合です。外から見えにくい場所の窓が開けっぱなしになっているのは、防犯意識がそれほど高くないとみなされ、侵入窃盗のターゲットとなりやすいです。
防犯対策は、犯罪に遭いたくないという強い気持ちを外に向かってアピールすることが大事です。そうすることによって狙われにくい環境を作るのです。暗がりを作らないのもその一つの方法です。気になることがあれば、セキュリティハウスにお気軽にご相談ください。
全国139店舗の防犯のプロ集団が狙われにくい環境をプロデュースします。
ぬるめのお風呂にゆっくり入ってリラックスし、泥棒に狙わせない環境の中で安心してゆっくり休んで欲しいです。
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投稿者:スタッフ(2021年03月19日16:20:20) |記事URL
2021.03.12
日本で最大のセキュリティ展示会
去る3月11日は、東日本大震災の起こった日でした。今年は丁度10年経過した節目の年でもあります。10年経ってもまだ避難生活を余儀なくされた方々も大勢いらっしゃいます。一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
日本で最大のセキュリティ関連の展示会が、3月9日~12日まで東京ビックサイトで開催されました。昨年は、コロナ禍で中止となり約2年ぶりの開催でした。しかし、東京都の緊急事態宣言が延長され、緊急事態宣言の真っただ中での開催となったので、出展業者も来場者も例年と比較するとかなり少なくなったとの報告もありました。
私どもセキュリティハウスも2002年より毎年18年連続で出展しておりましたが、今年は準備もままならなく、出展をあきらめざるを得なかったです。10年前の3月11日はこのセキュリティショーの最終日で、あと数時間で閉会するという時間に東日本大震災が起こり、弊社の参加メンバーも帰宅難民になったという思出もあります。
セキュリティショーの内容も流行があり、防犯カメラシステム、万引き防止システム、入退室管理システムが入れ替わり会場のほとんどを占有していたこともありました。私どもセキュリティハウスの出展ブースは、防犯センサーを使った侵入警戒システムをメインにすることが基本で、防犯カメラ、入退室管理も加えた、総合セキュリティシステムとして展示していました。
カメラシステムはさらに進化し、単に監視するだけではなく、性別や年齢などを映像からAIが判断し、商業施設に来店したお客様の導線を分析してマーケティングに利用するなどソフトウエアの分野に進出してきました。もちろん万引きの常習者をカメラで記録し、顔認証で店員に警告を出すなど、防犯利用でも一歩進んだ使い方になってきています。
映像もどんどん鮮明になり、様々な分野での活用が、今後も加速していきます。
セキュリティショーも今年からオンラインも同時進行でスタートされ、会場に赴かなくても展示されているシステムを動画で見ることが出来ます。会場で開催されたセミナーなどもオンライン配信され、密になることなく聴講することが出来ました。今後はさらにVR技術が浸透していき、会場に行かずとも展示されたシステムを体感できるようになっていくと思います。気になったことも、リアルタイムにチャットでやり取りする事で理解も深まります。
でもやはり同一空間で説明を聞きながら展示物に触れたり体感することで思い入れも出てきます。
最後には人と人のつながりがすべて、オンラインになる事は無いかもしれません。
ワクチンが普及し、リアルに触れ合い、対面して会話ができる日が来るのを心より待ち望んでします。
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投稿者:スタッフ(2021年03月12日15:57:57) |記事URL
2021.03.08
国際女性デー
きょう3月8日は、国連が定める「国際女性デー」です。1904年の3月8日に、アメリカの女性たちが参政権を求めてデモを起こしたことが国際女性デーの始まりだと言われています。
それから、1910年にデンマークの首都コペンハーゲンで、国際社会主義者会議が開かれて、女性の政治参加と平等の為に戦う記念日として国際女性デーが正式に制定されました。国連が「国際女性年(夫人年)」を宣言した1975年以降、3月8日は国連も公認する女性の日となっております。そして、女性差別のない社会に向けて行動することを呼びかけています。
日本ではまだまだなじみが薄いですが、なんと1923年3月8日に、日本初のフェミニスト団体の集会が行われたという記録があります。という事は、今から100年近く前に、すでに国際女性デーを意識した行動を起こしていた人もいました。
とはいえ、その後、国際女性デーが日本に定着することはありませんでした。戦争が起こり、国内が混乱していたということもあるでしょう。また、日本は欧米に比べて女性の社会進出が大幅に遅れていたことから、女性が主役になって平等や政治参加を訴える運動がしにくかったということもあるかもしれません。
そんな中、1985年に男女雇用機会均等法(当初は努力目標でしたが、1999年以降は雇用に関する男女差別が完全に禁止されました)が、1999年には男女共同参画社会基本法が制定され、日本でも少しずつ男女平等の風潮が強まっています。
国際女性デーに関しては、一般社団法人ウーマンイノベーションが2017年から「国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA」を各地で開催しています。また、世界各国では様々なイベントが開催されています。
例えば、イタリアではミモザの花を送るという風習があり、日本で母の日にお母さんにカーネーションの花を送るように、男性から女性に感謝の気持ちを込めて、「おめでとう」とあいさつをしながらミモザの花をプレゼントします。なので、3月8日は「ミモザの日」とも呼ばれています。
今年はまだコロナが収束していないので、大掛かりな集会やイベントは中止するところが多いですが、web、オンラインでセミナーや講演を配信したりしています。
来年にはワクチンもいきわたり、対面で様々なイベントが開催されることを祈ります。
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投稿者:スタッフ(2021年03月08日15:17:17) |記事URL
2021.03.05
雪の中の徘徊を救いました
岐阜県警高山署は、雪の中を徘徊する高齢者を保護したとして、高山市の会社員の女性に感謝状を贈りました。
会社員の女性は市内で2月17日、ふらついて歩く80代の男性を仕事の途中に見つけました。雪が舞っているにもかかわらず薄着姿です。認知症を疑って、福祉の仕事に関わった経験を生かして驚かさないよう声を掛けました。車に乗せ、教えてもらった住所へ連れて行こうとしましたが空き家だったため、署へ送り届けました。
署によると、男性は認知症を患っており、同居する家族が捜していました。体調に問題はなく、すぐ無事に引き渡せました。
会社員の女性は「けがや事故に遭ってほしくない一心だった。無事に帰れて良かった」と胸をなで下ろしました。
<岐阜新聞Web 2021年3月3日 09:07配信>より
一年のうちで一番寒い時期に薄着で雪の中をふらふら歩くお年寄り。なんと声を掛けたらよいものなのか迷います。この女性は福祉関係の仕事の経験があったので、スムーズに警察まで連れていけたのですが、もし、自分がこんな状況に遭遇したときに同じことが出来るのかと考えたときに、出来ないと思いました。一つ間違えば命を落としかねない状況です。
認知症による高齢者の徘徊での事故は年々増加してきています。今後このような状況に遭遇する可能性は増えてきます。このようなニュースを見て参考にし、いざ徘徊するお年寄りに出会った時にはちゃんと優しく声がけが出来るよう意識し、周囲を見守りたいと思います。
私どもセキュリティハウスは、防犯専門のメーカー竹中エンジニアリングのセンサーをメインに取り扱っている全国ネットワークです。
防犯センサーは侵入しようとする犯罪者を早期発見するものです。
このノウハウを逆に無断で外出してしまうお年寄りの早期発見にもお役立て頂けます。
センサーで世の中に安全と安心を提供いたします。
ご相談はお気軽に。
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投稿者:スタッフ(2021年03月05日15:00:00) |記事URL